shiwakucha’s diary

松本が好きで移住し、ママになった私の育児奮闘記です。 妊娠出産時のこと、日々の松本の景色を織り交ぜてつづります。

妊娠中の不安〜今思うこと

妊娠中は常にだるくて、最悪のつわりが終わってからもいまいち頭が冴えない、朝起きるのがつらい、仕事に行って帰ってくるので精一杯の生活が続きました。(出勤はいつも定時ギリギリでした。申し訳ありませんでした。。)

妊娠前は休みの日はひとりで松本や安曇野の好きなお店やカフェを巡ったり、仲間と山登りに行くのが趣味でしたが、妊娠中はいつ気分が悪くなって横になりたくなるか分からないのでそれもできず(山登りは妊娠中はしてはいけないと本にありましたし)、家にいることが多かったです。

妊娠前に行っていたヨガは車の運転に不安があったので行けず、マタニティヨガやマタニティスイミングも近くにあればやってみようかと思いましたが教室を調べる気力も出かける体力もなくてできず、妊娠後期になってやはり体力作りをした方がよさそうだと思い、マタニティヨガのDVD付きの本を買って、調子のいい日は家で運動しましたが、思ったほどできませんでした。

前の会社の優しい先輩は、大きなお腹で毎日仕事帰りにジムに行ってランニングマシンで走り、毎日野菜たっぷりの手作りお弁当を食べていたので、すごいなぁと思いつつも、頑張れば妊娠中でもできるものなのだなぁと思っていましたが、私にはとてもできませんでした。

好きな読書も集中力が続かないので物語は読めず、『初めての妊娠出産』(学研出版)、『安産premo』(主婦の友社)(後者は出産時に入院の荷物に入れて病院に持って行きました。いろんな人のリアルな出産体験や、出産の流れが分かりやすく書いてあり、いいイメージトレーニングになったのでお守りとして。)など、妊娠出産に関する本をパラパラとめくるくらいでした。

自分の思うように動けない日々、目に見えて大きくなっていくお腹、これから先一体どうなるのか、本当に産めるのか、里帰り出産せずに松本で産むつもりでいるけれど、出産前後母に父を置いて手伝いに来てもらえるのか、夫は立ち会えたら立ち会いたいと言っているけれど本当に大丈夫なのか、そもそもそのゆるい発言は何なんだ、私は命がけの出産なのに、悪気はないのだろうけど、不安定な時にこう言われると参ってしまう。

また仕事はひとまず産休育休を取れることになったけれど、復帰してから子育てと両立できるのか、保育園問題は首都圏の話と思っていたけれど、念のため4月以降の途中入園について市の担当窓口に聞いてみたら0歳児は定員が少ないので常に満員状態とのこと、えっそうなの、聞いてないよ、


とにかく不安、、、


これらの問題は出産前後のものは解決し、保育園問題は未解決です。

無事に出産を終え、新生児期の大変さからも徐々に解放されてきた今、思うのは、心身ともに健康でいようと思っても、どうしてもいられない時があります。だからこそ健康で笑える時はたくさん笑っていたい、と……。

しかし。健康な時は家をきれいにしておきたいといった欲が出てくるので、夫の鼻かみティッシュがゴミ箱の周りに見事に散乱しているのを見てイラっとしてます。笑。

ごきげんでいたいものです。