shiwakucha’s diary

松本が好きで移住し、ママになった私の育児奮闘記です。 妊娠出産時のこと、日々の松本の景色を織り交ぜてつづります。

ずりばい。 アエラ「女性のうつ」を読む

ずりばいとは、お腹を床につけてずりずり進むことで、はいはいの前段階です。ずりばいするベビー、今日はおむつのパッケージがお気に入り。部屋の隅に置いてあるおむつのパッケージをめがけてずりばい。たどり着くとパッケージをくしゃくしゃして遊んで、しまいにはがぶりと食らいつく!そこで私がパッケージから引き離す。その繰り返しです。

私は相変わらず咳です。長引くなぁ。エレベーターなし三階のアパートから8キロを越えたベビーを抱っこして、荷物も持って、出かける元気はまだないのですが、ベビーを外の空気に触れさせたくて、ベランダに出てみる。干された洗濯物、淡いピンクと白の縞模様のバスタオルや、唐松岳の山小屋で買った手ぬぐいに、ベビーは目をキラキラさせて、手を伸ばし、引っ張る。

昨夜は夫の帰宅後、寝ているベビーを見ていてもらって、近くのコンビニに一人で散歩。ひんやりした空気。リネンのニットにチノパン。夜風に吹かれて気持ちがよい。

ふと雑誌コーナーを見たら、目に入ったアエラのタイトルが「女性のうつ招く3大リスク」だったので、買ってみる。今の私は大丈夫です、ご心配なく。が、産後クライシスのけがあるわけで、夫には女性はこういうこともあるというのを知っておいてもらいたいというのもあって、帰宅後、それとなくダイニングテーブルの隅に伏せて置いておく。見つけてパラパラと読む夫。「産後うつかぁ、あ、夫も産後うつになる可能性がある、だって!」と。

その後しばし読んでいたけど、産後の女性のメンタル、分かってくれるかしらん。私の声が出なくて長い会話ができないので、詳しいやりとりはしていません。良くなったら話せるといいのですが。むむむ。


思い返せば去年の今頃、つわりがようやく落ち着きをみせて、職場に復帰しました。去年は春からは毎日寝込んでいたけど、お腹の中でベビーは育ってくれていたんだと思うと、今だって、私は体調がイマイチでも、ベビーは日々ずりばいする距離が伸びたり、洗濯物のタオルを見て掴んだりして、成長してくれているなぁと感じます。

日が変わって水曜日。だいぶ元気になってきました。今日はスーパーまでお散歩できました。よかった。